兄思いの弟
今朝起きた心温まる(?)小話をひとつ。
目が覚めてから、出勤の準備をしている最中、目が覚めた次男(通称:そーちゃん)登場。
開いた扉の前でじーっと私を見つめるそーちゃん。
『寒いから中、入り?』
『…………』
頭を横にブンブン。無言の拒否。
『パン、食べる?』
『………』
毎朝、起きて早々『パン!パン!』と言いながら、テーブルの上に準備してあるスティックパンを食べるんですが、これまた無言の拒否。
ふと、ちらちらと後ろを見やるそーちゃん。
少ししてから
『(お兄)ちゃん。(お兄)ちゃん』
そう言いながら、後ろを指さし。
隣の部屋ではいまだ寝ている長男(通称:いっちゃん)
(あー、なるほどね)
『いっちゃん、まだ寝てるってね』
『………』
無言の肯定。
納得です。
『いっちゃーん、起きてぇー』
と、声をかけると、そーちゃんも真似して
『(お兄)ちゃん!!ちゃん!!』
『いっちゃん、起こしてきてくれる?』
頼むと、酔っぱらいのごとく、おぼつかない足取りで、いっちゃんの元まで行くと、『(お兄)ちゃん!!(お兄)ちゃん!!』+頭をべしべし。
な、なんて……兄思いの弟(; ;)ホロホロ
好きなパンに目もくれず、寝ている兄を起こすなんて。
普段は喧嘩しかしないくせに…
まぁ、起こした後、がっつりいっちゃんと喧嘩していましたけどね(笑)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。